読んだ本

私が読んだ本、読みたい本を紹介しています。




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2006年07月26日(Wed)▲ページの先頭へ
「カレーをつくろう!(本格カレーとカレー味のレシピ」栗山真由美/著
正直カレーが大好きだ。フツウの家庭で作るようなカレーも、本格的なインドのカレーも、ココナッツミルクを使ったタイカレーも、煮込んだソースが美味しい洋風カレーも。
以前「ラジさんちのインドカレー」というレシピ本を買ったときは、すっかりインドカレーの虜になって日々インド風カレー作りに勤しんだものだ。
この「カレーをつくろう!」の本はインド風な本格的なチキンカレーに始まり、タイ風グリーンカレー、洋食屋サン風カレー、さらには豆カレー、魚のカレー、野菜のカレーなどなど様々なカレーのレシピが載っている。
おまけに、カレーと一緒に食するナンやチャパティ、ココナッツライスなどの作り方や、カレー味のいろいろなおかずレシピも載っている。
当然「本格的な」ものを作ろうと思ったら、それなりの手間や材料が必要、というものもあるが、家に常備しているスパイス類で作れてしまう簡単なものも紹介されている。
もちろんどのページも美味しそうな写真入り。暑い夏に汗をかきながら食べるカレー、ぜひ作ってみたいものばかりだ。
手始めに、まずはキーマカレーとナンに挑戦してみようか。

「カレーをつくろう!(本格カレーとカレー味のレシピ)」
栗山真由美/著,池田書店,ISBN4-262-12846-6


2006年07月25日(Tue)▲ページの先頭へ
「猫はバナナの皮をむく」リリアン・J・ブラウン


ハヤカワミステリ文庫の「シャム猫ココ・シリーズ」27冊目となる本作品。
このシャム猫ココシリーズは大好きで、シリーズの1冊目から欠かさず購入し読んでいる。

今回は、クィラランがバナナ・ダイエット(?)の真っ最中だったり、ポリーが図書館を辞めて書店経営を始めたり。ピカックスの町に新しくやってきた男性にちょっとばかり嫉妬?するクィルがいたり、書店から古本が盗まれたり。

初めてシャム猫ココシリーズを読んだ時のようなワクワク感や、ココの絶妙な推理?は今回はあんまり無いような気もしたけれど。もともとミステリー・謎解きとして楽しむというより、ココとクィルのやりとりやら、ピカックスのちょっとマニアック?な人々やらが読み物として楽しめる。
いつか「我が家の蔵書」として他のシャム猫ココ・シリーズも紹介したいと思う。

「猫はバナナの皮をむく」リリアン・J・ブラウン
羽田詩津子/訳 ハヤカワミステリ文庫
ISBN4-15-077229-0 2006年6月20日初版



2006年07月15日(Sat)▲ページの先頭へ
「日本の行事と食のしきたり」新谷 尚紀
お正月にはお雑煮を食べたり、七草粥を食べたり。お月見のときにはお団子を食べたり。日本人は昔から季節の行事に、食を結びつけて、その季節・その土地ならではの食文化を築いてきたようだ。現在でも伝統として受け継がれている季節ごとの行事と食の関わりの、本来の意味はなんだったのか、その由来などについて書かれている本。

一年の行事と食のしきたり、人生の儀式と食のならわし、郷土の伝統と食のいわれ
の3つの章からなっている。

日本の「行事」と「食」のしきたり
青春出版社、新谷 尚紀(著)、ISBN4-413-04106-2


2006年06月30日(Fri)▲ページの先頭へ
絵で楽しむ江戸のことわざ
江戸時代の風習やら庶民の生活の様子やらが読み取れる本が好きでよく読むのだが、この本もそのような感じの一冊。
日本にもほかの国にも、古くから言われている「ことわざ」が存在するが、含蓄のある「もっともだ」と頷けるものもあれば、ことば遊びのようなものもあるし、時代の流れからどういう意味なのかわかり辛くなっているものなど、様々である。
江戸時代には、ことわざがとてもたくさん存在し、風刺画のような挿絵付のことわざが載った本というのも多く存在したようだ。この「絵で楽しむ江戸のことわざ」には、そのようなユーモアや時には皮肉たっぷりな「江戸のことわざ絵」が多く掲載されている。見ているだけで面白い。

「絵で楽しむ江戸のことわざ」
時田昌瑞・著/東京書籍
ISBN4-487-80025-0


2006年05月16日(Tue)▲ページの先頭へ
「ボディ・アーティスト The Body Artist」ドン・デリーロ

図書館でなんとなく手にして、そのままなんとなく借りてきた。
この本の著者であるドン・デリーロ氏は1988年に全米ベストセラーとなった「あリブラ 時の秤」や、1985年に全米図書館賞を受賞した「ホワイト・ノイズ」などを書いている作家らしい。実は全く知らない作家であった。

「ボディ・アーティスト」というタイトルと、その表紙の絵から「いったいどんな話なんだろう?」と興味を持ったのだが、正直、最後まで読んでみたけれど、よく分からない話だった。訳者のあとがきによれば「この本はデリーロのものとしては異色のものという感もある」のだそうだ。
おそらく筆者が意識的にそうしているのだろうけれど、主人公の女性と、それに関わる人の口から発せられる言葉や声が、時間も誰のものかも分からなくなってしまう部分がある。
急いで読んだために私自身が混乱してしまったのか?もう一度ゆっくり読んでみるべきなんだろうか。

「ボディ・アーティスト The Body Artist」ドン・デリーロ
上岡伸雄(訳)/新潮社/ISBN4-10-541803-3


2006年05月15日(Mon)▲ページの先頭へ
「江戸っ子は何を食べていたか」大久保洋子

タイトルどおり、江戸の人たちがどんな食生活を送っていたのかがわかる一冊。
庶民文化が発達した江戸の町で発祥したいわゆる「ファーストフード」である握り寿司や天ぷらの屋台のこと。江戸時代の人気のおかず番付や、お蕎麦のこと。そのほかいろいろ、今でも馴染みの深い食べ物の話がたくさん出てくる。

この本の監修者である大久保洋子さんは調理科学、食文化論が専門だという。他にも「江戸のファーストフード(講談社)」などの著書があるらしい。ぜひ読んでみたい。

江戸っ子は何を食べていたか大久保洋子〔監修〕
青春出版社 ISBN4-413-04112-7



2006年05月10日(Wed)▲ページの先頭へ
「野球の国」奥田英朗(光文社)
野球好きな私にとって、野球に関する本はとにかく興味をひかれるもので、つい図書館で借りてきた。
パラパラと中を見た際にこの筆者が特定のある球団のファンであることは分かったのだが、キャンプ巡りをした話の中に自分も知っている選手の名前があったので、読んでみようと思った。が、やはり自分と違うチームを贔屓にしている人の本を読む、というのは微妙なもので。これは某雑誌で連載されていたらしい、奥田氏がキャンプ地を訪れたり、台湾で行われたパ・リーグの試合を観戦に行ったり、地方球場でファームの試合や消化試合を見たり、そんな旅行エッセイ。

ちなみに筆者の奥田英朗(おくだ・ひでお)氏は、雑誌編集者、プランナー、コピーライターを経て作家デビューした人物らしい。小説を多く執筆しており、2001年には『邪魔』で第4回大藪春彦賞を、2004年には『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞しているのだそうだ。最近では松尾スズキさん主演で映像化された『イン・ザ・プール』が有名らしい。この話かなり面白そうでぜひ読んでみたい。というかオダギリジョーさんが出てるので絶対見るぞ!?



2006年05月04日(Thu)▲ページの先頭へ
「イタリア人はなぜクヨクヨしないの?」ルカ・ローリア著
イタリア人というと、陽気でおおらかで、というイメージがやはりある。そんなわけで興味を持ち、手に取った一冊。

読んだ感想は「なぜクヨクヨしないの?」と言うよりは、この本に出てくる人はなんだか脳天気(?!)だなぁという感じ。最初のエピソードに出てくる「アンナ」はまさにそんな感じで、何事も自分にとっていいようにしかとらない。一緒の職場だったとしたら、むしろベアトリーチェと同じような気持ちになるかも・・・

とは言え、何事も前向きに、プラスに考えるのはいいことだと思う。
度が過ぎると、人にあきれられたり、不快感を与えてしまうかもしれないけど、何事も自分の受け取り方次第!どんなこともプラスの出来事に変えてハッピーに生きるほうが楽しいな、と改めて思ったり。

イタリア人はなぜクヨクヨしないの?
ルカ・ローリア:著、加賀八郎:訳・写真
KKベストセラーズ
ISBN4-584-18361-9


2006年05月03日(Wed)▲ページの先頭へ
「ハプスブルグ家の食卓」関田淳子

11世紀のはじめから、約650年間の長きにわたりヨーロッパで栄華を極めたハプスブルグ家。

政略結婚やらなにやら、その君臨の秘密も気になるところだが、その一族の「食」に迫るというこの本にはとても興味を惹かれた。

この本では、その豪華な食卓の様子や、実は財政難できりつめられていた質素な食卓の様子、一族のそれぞれの人々の食の嗜好などが分かり、とても面白い。また、政略結婚である国と国同士の婚姻により、食文化も一緒に他国に渡ったり交流したりしているところも面白く感じた。

女帝マリア・テレジアや皇妃エリザベートなどが好んだもののレシピも掲載されているが、どれも食材が入手しにくそうだし、手間もかかりそうだ。作ってみるのはちょっと難しいかも。

「ハプスブルグ家の食卓」
関田淳子:著
集英社


2006年04月01日(Sat)▲ページの先頭へ
「下半身がミルミルやせるゾーンセラピー」鈴木きよみ
要するに足のツボのマッサージやリンパマッサージによって、リンパの流れを促し、全身を(特に下半身を)すっきりさせましょう、という本です。
確かに足の裏にはさまざまなツボがあるし、足の裏やフクラハギのマッサージは、時に気持ちよく、時に痛く、しかしその後、足がすっきり軽くなったりお通じが良くなったり。内臓との関係も深いようだ。
この本では、タイプ別、部分別に効果的なマッサージの仕方が載っている。
特別な道具や技術は必要なく、軽い気持ちでちょっと試してみることが出来そうだ。


2006年01月20日(Fri)▲ページの先頭へ
「クラシック悪魔の辞典」鈴木淳史(洋泉社)
音楽に関する用語辞典のようなものなのだが、この本は「悪魔の辞典」というタイトルが現す通り、当然ながら学術的な解説書ではなく、それをちょっと皮肉っぽくシニカルに解説したお茶目な本。
クラシックの知識がある人であれば読んで思い当たるふしがあったり、つい苦笑してしまったり。知識がない人でも、クラシック=とっつきにくいもの、高尚なものという考えが覆るようなするどい解説があるかも。
一部には「そりゃないよ」と思うものも駄洒落くさいものも、まぁいろいろあるが、「こういう見方もあるな〜」と広い心で読めば、かなり面白いし暇つぶしにももってこいの一冊と思われる。
ちなみに、小さな頃から楽器や音楽をやってクラシックに一応親しみのある私は、十分苦笑したり、唸ったり、そして思い当たったりした。

「クラシック悪魔の辞典」
鈴木淳史/洋泉社


2005年12月14日(Wed)▲ページの先頭へ
「あやし」宮部みゆき
宮部みゆきという作家の作品が好きで以前からよく読む。
出張が多く移動時間の長かった頃には、暇つぶしのためにキオスクなどで適当な文庫本を購入することも多かったが、そんなとき売店で「宮部みゆき」の名を見つけると非常に嬉しかったものだ。

この本も随分前に購入し、すでに一度読んでいたものだが、改めてもう一度読んでみた。やっぱり面白い!
この「あやし」には9つのちょっと不思議で幻想的な怪奇小説が収められている。
宮部みゆきサンの時代小説は、まるで自分も江戸の下町に住んでるような感覚でもって読み進められるから面白い。
怪奇小説集とは言え、人間の心の内側を描いているようなところもあり、結局一番怖いのは人間なんだよな、と思ってみたり。


宮部みゆきの本を探す


2004年12月11日(Sat)▲ページの先頭へ
「日米野球史 メジャーを追いかけた70年」波多野勝
ちょうど、日米野球で阪神・赤星選手が大活躍したのを見た頃に
図書館でこの本を見つけ、つい借りてしまった。
「日米野球史」というタイトルながら、日本のプロ野球が生まれるまでや
戦後の大変だった時期にプロ野球の発展に尽力した人たちの話が多い。
プロ野球誕生から国民的スポーツになるまでの歴史には興味があったために
面白く読むことが出来た。物資も娯楽もなかなか無かった時代に
一生懸命プロ野球を創りあげた人々に敬意を示したい。
そして長い時間をかけて歴史を作ってきたプロ野球を
つまらないモノにして欲しくないと改めて思った。

PHP新書 ISBN4-569-61848-0 740円(税別)


2004年11月14日(Sun)▲ページの先頭へ
「ショコラが大好き!」小椋三嘉
表紙からしてチョコレート色、とにかく見た目も中身も全編「ショコラ」な一冊だった。
ショコラすなわちチョコレートについて、こんなに詳しく読んだのは初めて。
何でもそうだが、ひとつのことをつきつめていく、極めていくというのは、本当にすごいことで、ショコラティエの方たちのショコラに対する愛情や情熱には、感動すらおぼえてしまう。
自分自身もチョコレートは大好き。ほんの一口が与えてくれる幸せの背景に、長い歴史や多くの人のたゆまぬ努力があったのだと再認識する。これからも美味しくありがたくいただきたい。

「ショコラが大好き!」小椋三嘉
新潮社 ISBN4-10-465601-1 定価:本体1400円



2004年09月18日(Sat)▲ページの先頭へ
「人はこうして美味の食を手に入れた」小泉武夫
食に関する本を読むのが好きだが、読むたび、長い人類の歴史の中で
偶然や必然どちらも含めて、人の「食べる」ということへの
欲求や追及には驚くことが多い。
毒を持つ食材をいかにして食べるか、科学的な根拠がわかっていなくとも
「こうすれば食べられる」ということを発見し、美味の食へと変えてしまう。
生きるために食べるのか、食べるために生きるのか、
どちらがどうなのかよく分からないけれど、
欲求を満たすための努力というのはやっぱりすごい。
人間とは、知恵があり工夫のできる生き物なのだと改めて思う。

でも正直、
「んなモノ食べなくてもいいよ!」と思うモノも世界中にはたくさんあるかも。

KAWADE夢新書 ISBN4-309-50109-5 定価680円(本体660円)


2004年08月25日(Wed)▲ページの先頭へ
「江戸の恋−「粋」と「艶気」に生きる」田中優子(集英社新書)
江戸時代という時代に興味がある。なぜなら町民文化が栄えた時代であるし、
なんだか人間に活気があった時代のように思えるからだ。
学生時代の歴史や社会科とくくられる分野の勉強は、大嫌いであったが
こういう読み物で、その時代に生きた人々や、時代の背景を読むことはとても楽しい。
日本という国はいろんな面で日々進歩し、物質的に豊かになり
とても便利な世の中になったのだとは思うけれど
人間の情とか絆とか、そういうものに関しては、うまく言葉に出来ないが
昔のほうがより濃く、だけどあけっぴろげでサバサバしてたように思える。
そして何より粋である。潔くてかっこいい。この本にはそんないろんなレンアイが紹介されている。
かっこいいから即真似をしよう、というわけじゃあないけれど
江戸の人たちの、人を大事にする心とか、なんだかそういうものは見習いたいものだと思ったりもした。

「江戸の恋−「粋」と「艶気」に生きる」田中優子(集英社新書)
ISBN4-08-720140-6 定価680+税


2004年08月16日(Mon)▲ページの先頭へ
「スポーツ経営学ガイドBOOK」アスリーツドリームマネジメント 三原徹/鈴木友也:著
阪神タイガースのアリアス選手やウィリアムス投手のそばにいる通訳サン、
名前は佐々木亮人(ささきあきひと)サンと言う。
昨シーズンあたりから、彼のことが気になって仕方がなかった。
何故なら彼は、どうもただの通訳サンではないように思えるからだ。
いつも試合にのめりこんでいる感じがするし、試合の流れによっては渋面であったり満面の笑みであったり。
好プレーした選手とはハイタッチもするし、ベンチで選手たちに笑顔で声をかけたりもする。
そんなわけで、どうしてもただの通訳サンには見えなくて、ネットで調べたところ
この「スポーツ経営ガイドブック」という本に彼のインタビュー記事が掲載されていることがわかり、
さっそく図書館で探して借りてきた。

なるほど。「スポーツマネジメント」その言葉ははじめて耳にする言葉であったが
そういう分野の学問?や職業を目指しているのであれば、
ベンチやマウンドやグランドの外での佐々木サンの様子は当然なものに見えてくる。
おそらく「まずは現場で」ということなのだろう。
ここで内容を詳しくは書かないが、佐々木サン以外にも
そのスポーツマネジメントを目指したり、実践している人達へのインタビューが載っている。
またその分野の歴史や、どのようにしたら学べるかなど、
まさにガイドブック的内容も盛り込まれている。
スポーツという分野はとても広くとても深い。
それだけに、それを経済活動として捉えた場合、
とても広いマーケットになり、大きなお金も動くのだと改めて感じた。

「スポーツ経営学(マネジメント)ガイドBOOK」
アスリーツドリームマネジメント 三原徹/鈴木友也 著
ベース・ボールマガジン社 ISBN4-583-03776-7 本体\1600+税


2004年08月09日(Mon)▲ページの先頭へ
「マンボウ 阪神狂時代」北杜夫(新潮社)
阪神ファンで有名なドクトルマンボウこと北杜夫氏が
2003年のタイガースリーグ優勝を記念して出した本らしい。
北サンは古くからの典型的な阪神ファンのようで、
同じく阪神ファンの自分としては感情移入しやすい本だった。
2003年のことだけでなく、昔々、1960年代からの
阪神の戦いの記憶や、北サンの応援してきた長い歴史がわかり
その耐え忍んだ時代や、最高だった瞬間などが綴られていて
かなり読んでいて面白かった。

ちなみに本の装丁が黄色と黒の縞縞で、まるで阪神球団の旗を思わせるデザイン。
図書館で見つけたとき、すぐに「阪神カンケイの本」とわかった。

新潮社 ISBN4-10-306235-5 定価:本体1300円(税別)


2004年07月16日(Fri)▲ページの先頭へ
「べらんめえ お江戸ことばとその風土」横田貢 芹書房
日本語という言語はなんだか不思議だと常々思う。
時代や土地によって様々に変化したり、変わらずにいたり。
江戸っ子たちが粋に感じて使っていたであろう江戸ことば、
それに焦点をあてたこの本は、東と西の文化の競争意識みたいなものもあって
とても面白く読むことが出来た。
#図書館で借りたのだが大幅に返却日を過ぎてしまった・・・反省。

関係ないが、この筆者の横田貢という人を以前から少し知っている。
この本の再校のあと急逝されたそうです。残念です。ご冥福をお祈りします。

ISBN4-7556-1116-4 定価2500円


2004年06月20日(Sun)▲ページの先頭へ
「Vだ!行け行け星野タイガース」日刊スポーツグラフ
たまたま見る機会があって読んだ。
2002年に出た阪神タイガースの特集号。
星野サンが監督になって生まれ変わったタイガースの前半戦の戦跡や
ヒーローたちのインタビュー記事やグラビアがてんこもり。
強かった時期の記事を読むのはいつでも楽しい。
一応言っておくが、別に現実逃避しているわけではない、たぶん。


2004年06月16日(Wed)▲ページの先頭へ
「名前が語るお菓子の歴史」白水社
お菓子の名前は、意外な理由でついているものも少なくない。
地名だったり人名だったりその他もろもろ。
美味しいお菓子の名前がどんなふうにしてつけられたのか、
この本を読んでその謎が少し解けた。
お店で注文するとき「なんか変な名前」と思うものもあるけれど
意味がわかれば「なるほど」なものもある。
名前のつけられた背景や、作者がこめた思いを知るとお菓子がますます美味しく感じる。


2004年06月15日(Tue)▲ページの先頭へ
「世界地図から食の歴史を読む方法」辻原康夫
「食べる」という行為は人間にとって不可欠な行為であり
はるか昔からずっと行われてきたことだ。
この本では、世界の各地で「食べる」という行為が、文化や時代の背景によって、
そしてさらには宗教や気候や天災など多くの影響を受けつつ
どのように伝わったり、変化したりしたのかを探る。
生きるために必要な「食べる」という行為が、いかにして
いろいろな特色を持った「食文化」に変遷していったか。
目からウロコの話もあり、とても面白かった。

KAWADE夢新書 ISBN4-309-50238-5 定価667円(税別)


2004年06月03日(Thu)▲ページの先頭へ
「泣きたい気分」アンナ・ガヴァルダ(新潮社)
この本はフランスの作家の短編集で、
彼女は仕事をしながら2児を育てる母親であり、
またいろいろな職を経験した女性である。
過去には複数の職業をこなしており、現在は中学の臨時の教師をしながら
夜、子供たちの寝た後で文筆業をこなしているらしい。
フランスの郊外に夫と子供たちとつつましく暮らすフツウの人のようだ。
この本の短編は、それぞれ主役となる人物の設定が様々ではあるが
その何気ない日常や何気ないこだわり、ちょっとした出来事を
サラリとした筆致で書き出しており、読みやすくて
ちょっとシニカルでちょっと面白くて、それでいてちょっと暖かくて
読後感のいい本だった。